何か新しい事を始めるとき、沢山の疑問がわいてくるもので、あなたがこのページを見ているということは、恐らくネットでCBDについてすでに調査しているかもしれません。そこで、このページでは、CBD製品をまだ試したことがなく、これから使ってみたいと思っている方々に向けて、できるだけわかりやすく、CBDについてご説明したいと思います。
そして、どんな製品を購入したらよいのかの助けになったら幸いです。


CBDとは?

CBDとは“カンナビジオール”の略であり、大麻草/ヘンプ由来の植物成分です。CBDは100以上あるカンナビノイドと呼ばれる化合物の1つで、ヘンプ由来のカンナビノイドとしては、THCで知られるテトラヒドロカンナビノールと並んで最も一般に流通している物質の1つです。カンナビジオールは精神活性作用がなく、陶酔作用がありません。いわゆる「ハイ」にはなりません。CBDは植物由来のカンナビノイドですが、私たちの身体で作られる内因性カンナビノイドと同じような働きをします。直接的に受容体と結合はしないものの、CBDは受容体を活性化し、ESC全体のサポートを促します。すなわち、ESCを助け、中枢神経、末梢神経の機能を高めてくれるのです。

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フルスペクトラムCBD、ブロードスペクトラムCBD、アイソレートCBDとは?

CBD製品の種類には大きくわけて3つあり、「フルスペクトラムCBD」、「ブロードスペクトラムCBD」、「アイソレートCBD」と呼ばれています。ヘンプ製品の業界が新しいこともあり、特に、「フルスペクトラムCBD」と「ブロードスペクトラムCBD」の言葉の定義は明確ではなく、国によってもメーカー(ブランド)によっても使い方が異なるため、困惑している方もいらっしゃると思います。本ブログでは3つのCBDについて解説させていただき、皆様がCBDを選ぶときの参考になれば幸いです。

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大麻草(カンナビス)とは?

大麻草はアサ科の高木で花を咲かせる植物で、約170種存在します。大麻草の原産地は中央アジア、モンゴル、シベリアの一部ですが[1]、古代文明で普及し世界中に広がり、古代インドや北欧などの多様な文化で普及しました。

大麻草は、様々な気候で生き抜くことができる丈夫な植物です。土壌から栄養分などを吸収する「生物濃縮植物」と呼ばれるほど、粘り強い植物です(大麻草が”ウィード(雑草)”と呼ばれる所以です)。その粘り強さと用途の広さから、大麻草は1万年前から人類の歴史の中で重要な存在でした。

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CBDの摂取量

"CBDはどのくらい摂取するべきか?"

残念ながら、この質問に決まった答えはありません。私たちはそれぞれ固有の生理機能を持っていますから、人によってそれぞれ異なるのです。身長、体重、体脂肪、そして耐性などは、CBDの適量を判断する要因のほんの一部に過ぎません。

それでは、みなさんにとってのCBDの適量についてお話しする前に、少し復習してみましょう。

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